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煎茶 |
煎茶は日本茶消費量の約80%を占める代表的な緑茶です。摘んだ後すぐに蒸して発酵を止め、細く揉んで仕上げられます。
5月初旬の八十八夜前後に摘まれた1番茶の新葉を新茶とし、親しまれています。
一般的な煎茶は1番茶、2番茶を使用しています。3番茶、4番茶と遅摘みになるほど、グレードが下がっていきます。(番茶扱いになります。)
また、製造工程で、蒸す時間を通常の2〜3倍長くしたものを深蒸し茶といい、苦味がなくなり、味がまろやかになるのが特徴です。
1杯当たり2〜3gの茶葉(茶さじ1杯分)×茶碗数
1度沸騰したお湯を茶碗に入れ茶碗を温め、同時にお湯の温度を下げます。
一般煎茶で80度、上級煎茶なら70度位まで湯の温度を下げておきます。
冷ました茶碗のお湯を急須に移し変え、蓋をして抽出の時間をかけ蒸らします。
一般煎茶で約1分、上級煎茶なら約2分ほど待ちます。
急須のお茶を茶碗に注ぎいれます。この時、幾つかの茶碗に均一に注ぎいれます。
例えば、3杯の茶碗なら1,2,3、の順にまず半分ずついれたら、次に3,2,1、の順に入れる様にし、全体的に色と量が均一になるよう注ぎいれます。
お茶は最後の一滴まで注ぎきるようにします。そうすることによって2煎目以降までおいしくいただけるようになります。
尚、2煎目は抽出時間をやや短めに入れます。
番茶 |
番茶は煎茶となる1番茶、2番茶の後に出てくる3番茶、4番茶といった葉として最後のほうにあたる茶葉で硬くなってしまった葉や茎を使用したお茶を指します。
煎茶に比べて甘味や旨みには欠きますが、さっぱりとした喉越しと味わいが特徴です。
1杯当たり3gの茶葉(茶さじで2杯)×茶碗数
急須に熱湯を一気に注ぎいれます。湯は3杯分で、400mlが目安になります。
お湯を注ぎいれた後、急須の蓋をして約30秒ほど蒸らし待ちます。
急須のお湯を茶碗に均等に注ぎいれます。
尚、番茶、玄米茶、焙じ茶は同じいれ方と覚えておくと良いでしょう。
焙じ茶 |
焙じ茶は番茶や煎茶を強火で炒って水分を飛ばし、香ばしい香りを出したお茶です。炒ることによって渋みや苦味を押さえ、カフェインやタンニンが少ないのが特徴です。
カフェインやタンニンを抑えることで、胃にやさしい焙じ茶は食後や就寝前に飲むのにぴったりのお茶で、1日に何度でも飲むことが出来るさっぱりとした味がお子様からお年寄りまで親しまれるお茶です。
水色はいわゆる茶色で本来の茶色の元になってます。
1杯当たり3gの茶葉(茶さじ2杯強)×茶碗数
急須に熱湯を一気に注ぎいれます。湯は3杯分で、400mlが目安になります。
大き目の急須で熱いお湯を一気にいれることで香りを引き出すのがコツです。
お湯を注ぎいれた後、急須の蓋をして約30秒ほど蒸らし待ちます。
急須のお湯を茶碗に均等に注ぎいれます。
番茶は煎茶となる1番茶、2番茶の後に出てくる3番茶、4番茶といった葉として最後のほうにあたる茶葉で硬くなってしまった葉や茎を使用したお茶を指します。
煎茶に比べて甘味や旨みには欠きますが、さっぱりとした喉越しと味わいが特徴です。
茎茶 |
煎茶の製造工程で出来るもので、茎の部分を集めたお茶です。その形状から棒茶・白折などとも呼ばれます。
その形状から茶柱が立ち易く縁起の良いお茶といわれています。
水色は黄金色をしており、茎ならではの爽やかで高い香りとシャープな味わいが特徴です。
また、茎茶を焙じた茎焙じ茶は一層高い香りと軽い飲み口で人気があります。
1杯当たり3g(茶さじ1杯)×茶碗数
急須に75度〜80度のお湯を一気に注ぎいれます。湯は3杯分で400mlが目安になります。
蓋をして約1分〜2分ほど蒸らして待ちます。
急須のお湯を茶碗に均等に注ぎいれます。
芽茶 |
芽茶も粉茶、茎茶同様煎茶の製造工程で出来るもので、茶葉の戦端の柔らかい芯の部分を集めたお茶です。
1番茶、2番茶からしか採れず、小さな玉のように丸い形状と、濃厚で渋みが効いた強い味が特徴のお茶です。
渋みや苦味のあるお茶が好きな方や、すっきりとリフレッシュしたい時におすすめのお茶です。
1杯当たり3g(茶さじ1杯)×茶碗数
急須に90度の熱湯を一気に注ぎいれます。湯は3杯分で400mlが目安になります。
蓋をして茶葉が開く間約40〜50秒ほど待ちます。
急須のお湯を茶碗に均等に注ぎいれます。
尚、2煎目以降は抽出時間は30秒程にします。
粉茶 |
おすし屋さんでよく上がりに使用されるお茶です。
粉茶は茎茶、芽茶同様、煎茶の製造工程でできるもので、細かく砕けた茶葉などを集めたお茶の事です。
形状が細かくなっているので、抽出の時間が不必要で、さっとお湯を通すだけで飲むことが出来るのが特徴です。
味は渋みが利いていて、食事中に飲むと口の中がさっぱりします。
1杯当たり2g(茶さじ1杯弱)×茶碗数
沸騰したお湯を茶碗に入れ温めておき、お湯は1度捨てておきます。
急須は使わず、茶こしを使用します。茶こしに茶葉をいれその下に茶碗を置き、熱湯を注ぎいれます。
この時、茶葉にまんべんなく湯がわたるよう、円を描く様に注ぎいれると良いでしょう。
茶碗の8分目まで湯を注ぎいれたら、茶こしを軽く振ってお湯を注ぎきります。
玄米茶 |
煎茶や番茶に炒った玄米を混ぜ合わせたブレンド茶で、玄米の香ばしい香りが特徴のお茶です。
玄米とブレンドすることによってリラクゼーション効果やビタミンが豊富に取れることにより、美肌や便秘解消などの効果も期待できます。
基本的には、お茶と玄米を1対1の割合でブレンドしますが、割合を変えることで自分の好みの味に仕上げることが出来ます。
1杯当たり3gの茶葉(茶さじ1杯)×茶碗数
急須に熱湯を一気に注ぎいれます。湯は3杯分で、400mlが目安になります。
お湯を注ぎいれた後、急須の蓋をして約30秒ほど蒸らし待ちます。
急須のお湯を茶碗に均等に注ぎいれます。
玉緑茶(嬉野茶) |
主に九州地方の熊本県や佐賀県で製造されるお茶で、通常の煎茶とは製造の最終工程が異なり、釜で炒る中国の緑茶製造と同様の製造工程を経て作られるお茶です。
茶葉の形状が曲玉状に丸くなっているのが特徴で、別名「ぐり茶」と呼ばれています。
黄緑の水色で、さっぱりとした口当たりとほのかな甘みが飲みやすいお茶です。
1杯当たり3g(茶さじ1杯)×茶碗数
1度沸騰したお湯を茶碗に入れ茶碗を温め、同時にお湯の温度を約80度まで冷まします。
冷ましたお湯を急須に移し変え、蓋をして1分〜2分ほど蒸らし待ちます。
急須のお湯を茶碗に均等に注ぎいれます。
尚、2煎目以降は抽出時間は40秒〜1分程にします。
玉露 |
日本緑茶の中で最高級品として知られている玉露は、上質の茶葉の樹の茶葉に覆いをし、直接日光が当たらないように栽培をする覆下栽培(おおいしたさいばい)により旨み成分のテアニンを多く含んだ茶葉にしたものです。
年に1度しか収穫できないこと、手間がかかること、ということで高価になってしまいますが、その分玉露ならではの甘み、旨みが凝縮されています。
水色は、鮮やかな濃い緑色が特徴です。
1杯当たり3〜4g(茶さじ1杯強)×茶碗数
1度沸騰したお湯を茶碗に入れ茶碗を温め、茶碗のお湯を急須に注ぎ急須も温めておきます。
この時はまだ、茶葉を入れずに茶器を温めておくだけにします。急須のお湯を湯冷まし、または、再び茶碗に移しなおして湯の温度を60度位まで下げます。
急須に茶葉を入れ、温度の下がったお湯を注ぎいれます。湯は茶碗3杯で60mlが目安になります。
蓋をして2分〜3分ほど蒸らし待ちます。
急須を軽く振りながら、必ず最後の一滴まで絞りきるように注ぎいれます。
尚、2煎目は若干高めの温度で入れ、抽出時間も1分程で違う味わいを楽しむと良いでしょう。