オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2015年6月

お茶のお話

よく美味しいお茶を八十八夜と称されることがあります。八十八夜とは立春から数えて88回の夜を過ごした日のことを言います。その時期にとれたお茶が1番味も香りもよく仕上がったお茶になるからです。今年は5月1日が八十八夜。楽しみですね。

今回はお茶の豆知識をご紹介させていただきます。

■茶殻有効利用法!

最近は健康思考の方たちが増えてきました。また茶葉に含まれる有効成分がほとんど摂取されていない(なんと70%もの成分はそのまま茶殻として捨てられています。)事がマスコミでも大々的に報道されて一般の消費者の方たちもお茶に対する認識度が深くなりました。それに伴い茶葉の粉砕機の宣伝効果もあり茶葉を食べることに対して認識がかなり変わってきたように思えます。

しかし昔から茶葉(茶殻も)を食べる習慣を持った人たちはたくさんいまして、摂取するための様々な方法も昔からありました。(茶殻をてんぷらの具にしたり、おひたしにしたり。)しかし、消費は美徳・・・なんて言っていた時代になるにつれ茶殻も惜しげもなく捨てられるようになってしまいました。そう言った時代背景の中、茶殻を有効利用する方法も埋もれていってしまったようですね。

茶葉の摂取の仕方は粉砕機の登場で皆さんのおわかりになっている(または、書籍もたくさん出ている。)ようですので、茶葉の有効利用の方に目を向けてみます。いまではあまりそう言った昔の方法を目にする機会もなくなりましたので、少し紹介しておきましょう。

●家庭菜園などの肥料に最適

 お茶は豊富にたんぱく質を含んでいます。しかし、何度お湯を通してもたんぱく質は選出されずに残ってしまいます。このように栄養素がたくさん残っているのですから肥料にすれば土にたくさんの栄養が行き渡り、非常に良い土を作り出すことができます。おまけに科学肥料と違い弊害はありませんので、量を加減したり難しい管理はいりません。軽く上から土をかけておくのがポイントです。

●脱臭剤に使う。

 乾燥させた茶殻には脱臭・防臭の効果があるのをご存知ですか?もともとお茶はまわりのにおいを吸着しやすいもので、もちろん茶殻もこの効果があります。たとえば乾燥して冷蔵庫に入れれば魚や肉のにおいを消してくれますし、魚を調理した後などは茶殻で手をもんでから洗えばきれいににおいを取ってくれます。また洒落た入れ物に入れてトイレや玄関においておけば靴のにおいやもろもろも生活臭も取り去ってくれます。芳香剤のように強い香りでごまかさず、吸着してにおいを消すので強いにおいが苦手な人には良いか知れませんね。

●お掃除に使う。

 今は電気掃除機の時代ですからこんな方法はあまり見かけませんが、使った茶殻(水分は絞っておく事)を適当にお部屋にばらまき、そのままいっしょにはき集めれば軽いほこりも吸着しますのできれいにはけると言うわけです。おまけにそれと同時に脱臭効果も期待できますので、まさに一石二鳥ですね。古いやり方ですが、この方法は畳を一番傷つけないやり方だそうですので紹介しておきます。