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月別アーカイブ: 2015年2月

節分の行事

太巻きと恵方について

関西地方(または愛知地方)が発祥の太巻きの丸かじりはその年の恵方を向いて無言でかじりつくとその年は福が来るという言い伝えが全国に広まったものです。

その恵方とは、美しき女神、歳徳神(としとくしん)がいる方角をさしています。諸説あるのですが、魔訶陀国(インド)より南海の沙竭羅と呼ばれる竜宮に住む竜王の三女で、美麗で、忍辱と慈悲があり幸運の女神とされています。
この歳徳神のいる方位を吉とし、結婚、建築、改築等の行事を行うと吉といわれています。
その歳徳神は4つの方角の何れかより来臨するとされていて、今年、2004年(申の年)と巳の年は、寅と卯の間の方角、(東北東)ということになります。

そして、太巻きは福を巻くというところから来ているようで、これを切ってしまうと福がこぼれるということから丸かじりになったということです。

豆まきについて

豆まきはその年の年男(今年なら申年の人)が「鬼は外、福は内」といいながら豆(炒った大豆)をまき、それぞれが自分の年だけ豆を食べると体を丈夫にし、その年を無病息災で過ごせるとされています。

この豆は鬼を退治する為の道具ですが、実は、鬼自身を表すともされています。これを食することで鬼(つまり色々な災害や病気)を克服するとかんがえられ、年の分豆を食べる習慣になったようです。
ちなみに、豆まきに使われる大豆は、炒り豆を必ず使用し、生の豆は使用してはいけないそうです。万が一、生豆を使用し、処分し忘れた豆から芽が出てきてしまうと、災いが起こるとされているそうです。

鰯の頭

鰯の頭や柊の葉を挿すという習慣がありますが、鰯の頭はその臭いを鬼が嫌うということで、柊の葉はその尖った葉先で鬼を追い払うというところから来ています。共に鬼(災い)を断ち切るという意味があるのでしょう。いわれやその効果の程はわかりませんが、まさしく、「鰯の頭も信心から」というところでしょうか。